チャットレディをしている女性が抱える1番の不安が、バレること。マイクなしじゃないと、声質や方言などから身バレしたり、実家暮らしで部屋の外に声が聞こえたりする心配があります。
だからこそ「マイクを使わずにチャットレディで稼げたら……」なんて考えるもの。とはいえ、すぐに退室されてうまく稼げないと、悩んでしまいますよね。
しかし安心してください。コツさえつかんでおけば、音声でお仕事する人に負けないくらい稼ぐことも可能です。
そこでこの記事では、チャットレディがマイクなしでお仕事する方法やメリット・デメリット、稼ぐコツを紹介していきます。
もくじ
マイクなしでもチャットレディは稼げる!
声を出さないチャットレディは、基本的に文字(タイピング)でお仕事をします。
「それでは需要がないのでは?」と思う人もいるでしょう。声を出さないのであれば、メールレディと変わらないような気もしますよね。
ですが、音声がないチャットレディにしかできないことで、私もタイピングで稼いだ経験があるので安心してください。
チャットレディだからといって無理に声を届ける必要はありません。身バレなどの不安を抱えているとマイナスな気持ちが伝わり、稼げない悪循環を生むからです。
これからお伝えする方法を取り入れて、マイクなしでもお互いに楽しい時間を過ごせるよう工夫してみてくださいね。
マイクなしでチャットレディのお仕事をする方法2つ
マイクを使わずにチャットレディでお仕事するには、どうすればよいのでしょうか。
まずはお仕事の方法を2つご紹介します。
チャットレディならカメラとタイピング
最もポピュラーなのは、「カメラ+タイピング」でおこなう方法です。
通常は「カメラ+音声」ですが、音声をなくしてチャット画面にタイピングで書き込みます。これなら表情と文字で違和感なくやりとすることができるのです。
顔出しは自由ですが、服装や口元だけでも見てもらえば、雰囲気をイメージしてもらいやすいでしょう。
ただしタイピングはパソコンのみ可能で、スマホの場合は画面を操作するようになるので、かなり不便です。タイピングにすると男性客の待ち時間が増えてしまうので、まずはキーボードを打つことに慣れましょう。
メールレディなら文字でのやり取り
マイクなしでスマホで稼ぎたい場合は、メールレディで文字だけのやり取りをします。
メールレディは、男性客とメールの送受信をする仕事です。メールを受信すると報酬が発生し、1回の受信につき15~40円稼げます。
いかにメールを続けられるかがメールレディの難しさであり、面白さでもあります。画像や動画つきのメールの場合は返信率も高く、時給2000円ほどになることも。
スマホ1つあれば、いつでもどこでもできるのが魅力です。これならバレることがほぼないので、安心して続けられますね。
ライブチャットでマイクを使わないメリット・デメリット
マイクなしの場合は文字(タイピング)でお仕事をするようになりますが、「身バレを防げる」というメリット以外にも、さまざまないい面・悪い面があります。
これからご紹介するデメリットも理解したうえで、お仕事をはじめてくださいね。
マイクを使わないメリット
メリット
- 同居している家族にバレるリスクがない
- 声や方言からの身バレを防げる
- 「どんな声なの?」と妄想を掻き立てられる
- 頭で考えながら文字にできる
- 焦らしの効果がある
意外にも、マイクなしで稼ぐチャットレディにはメリットが多いんです。
たとえば、自分自身の不安な気持ちをなくすことができます。身バレに怯えることもないので、ストレスフリーで楽しく仕事することが可能に。
そのほかにも、声が聞こえないことで妄想させることができます。「いつか声が聞きたい!」ということを目標に、毎回訪れてくる人もいるでしょう。
あなたの全部をさらけ出すのではなく、どこか掴めない子になることで、追われるチャットレディになれます。
マイクを使わないデメリット
デメリット
- マイクなしのチャットレディを避ける男性客がいる
- 返しが遅いと退室される
デメリットとなるのは、「マイクなし」というだけで選択肢から外されてしまうケース。やっぱり「声が聞けてこそライブチャット」と考えている男性客もいるので、そうなれば待機時間も長くなってしまいます。
また、タイピング速度によっては相手を待たせてしまい、退室されることも。返事を待っている間も料金は発生しているので、相手に合わせてやりとりできるのがベストです。
とはいえ、音声がなくても頻繁に遊びに来てくれる男性客はいますし、「返事が遅くても大丈夫だよ」という優しい人もいます。
すこしずつチャットレディとしての魅力と技術でファンを増やせば、どんどんライブチャット内で稼ぎやすい環境が整っていくでしょう。
今すぐできるマイクなしでも稼げる方法6つ
メリット・デメリットをご紹介しましたが、「私にもできそう」と思った方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたを応援するため、今すぐに実践できる、マイクなしでも稼げる方法を6つご紹介します。
タイピングで時間を引き延ばす
タイピングでチャットをするメリットは、声で会話をするよりも時間がかかること。たとえば「こんにちは」と声にすれば、1~2秒かかりますよね。それがタイピングになると3~4秒と約2倍の時間に。
単体で見るとわずかな差ですが、プラス1~2秒の時間差があるだけで、チリも積もれば数十分の引き延ばしになるのです。
同じ内容を話していてもタイピングの方が時間を引き延ばせるので、結果的にライブチャットで稼ぐことができるというわけですね。
ただしタイピングが遅すぎては男性客もイライラしてしまい、退室されることもあります。わざと遅くするのではなく、タイピングそのものが時間を引き延ばしていると認識しておくだけでOKです。
あえてマイクをONにして話さない
あまり使われていませんが、「音声はONにするけど話さない」という方法もあります。「なんで声を出さないのにわざわざONにするの?」なんて疑問に思いますよね。
じつは声を出さなくても、物音や息遣いが聞こえるだけで臨場感が生まれます。笑ったときにふいに聞こえる「クスクス」とした声。咳やくしゃみなど……言葉以外にも音って無数にあるものです。
そんな雑音だけが聞こえる特殊な状況にハマる方も多く、マイクなしでかなり稼いでいるチャットレディもいます。話さなくてもONにしておくテクニックはおすすめなので、ぜひ実践してみてくださいね
顔出しするならブラインドタッチ
顔出しをする場合、タイピングするたびにキーボードを必死に見るのはNGです。会話がスムーズに流れず、ライブチャットの男性客も面倒に感じてしまいます。
できるだけカメラ目線でタイピングできるよう、まずは練習しましょう。ニコニコとした笑顔を向けながらブラインドタッチをすれば、男性客もマイクなしであることに不快さを感じなくなります。
とはいえ、頑張ってもブラインドタッチができない人もいますよね。そんなときは以下のように、はじめにことわりを入れておきましょう。
- 「パソコン苦手でごめんなさい」
- 「一生懸命やりますね」
- 「〇〇さんと会話するために練習しておきますね」
喜怒哀楽を声以外で表現する
声が聞こえないぶん、表情や身振り手振りで自分の気持ちを表現することが大切。参考としておすすめなのが、バラエティー番組のワイプです。
ワイプに抜かれる芸能人を観察していると、笑ったり驚いたり、オーバーにリアクションしています。音声がなくても、何を感じているのかわかりやすいですよね。
笑うときは口に手を添えて体を揺らす、悲しいときはうつむくなど、感情を体で表現しましょう。そのときは女性らしく可愛く振る舞えば、モテポイントアップです。
考える仕草を加える
タイピングで会話をするとき、ライブチャットの男性客はどんな言葉が返ってくるのかと、画面を見ながらドキドキしています。
そんなとき女性が一生懸命に考えてくれていると、頑張っている姿を見て「いいこだなあ」「可愛いなあ」と感じる人も。
少し首をかしげて、手を顎にあて、考えるポーズをしてみましょう。そして「あっ!」と思いついたように、可愛くタイピングをしてくださいね。
可愛い口パクも入れる
可愛い口パクは、チャットの中で1~2回は使ってほしいテクニック。大事な部分は文字にせずに口の動きで相手に伝えてみてください。
たとえば、「俺ってかっこいいかな~?」なんて質問がきたとします。文字で「かっこいいですよ」と伝えても、男性客は喜ぶでしょう。
しかしそこでタイピングをやめて、カメラを見つめて「(かっこいいよ)」と笑顔で口を動かしてください。これにより、心に響く効果が倍増します。
より強く深く伝えたいことなどは、口パクで可愛く伝えるテクニックを実践してみましょう。
マイクなしのチャットレディの可能性は無限大!
チャットレディがマイクなしでお仕事をするのは、デメリットの方が大きいような気がしますよね。しかし、意外なメリットを発見できたのではないでしょうか。
コツとテクニックさえ知っておけば、声を発することなく稼ぐげます。むしろ、声を出せないからこそできるおとがあるのです。
チャットレディを長く続けるには、ストレスフリーで無理なくお仕事をするのが大事。音を気にして集中できないような環境であれば、マイクなしでも楽しくお仕事できるよう工夫していきましょう。